ともえやの春の紅葉

春の出猩々

巴家の中庭のシンボルツリー、モミジの出猩々(でしょうじょう)です。春の新芽は燃えるような赤、夏は緑に変化し、秋には再び紅葉します。先代のお気に入りでしたが、20年近く放置している間に巨大化し、屋根の上まで伸びて居室からはその姿を楽しむことができなくなっています。中庭には松やヒノキ、イトヒバなども植えてありましたが、どれも大きくなりすぎて手に負えなくなり、泣く泣く伐採してもらいました。それまでは野鳥がよく庭に遊びに来ていましたが、最近は木がなくなったせいかほとんど見かけなくなり、寂しい限りです。

夏の出猩々